生きている今が地獄:GANTZ33:奥浩哉:青年コミック

「俺らは地獄に送り込まれたのかもしれない」

「週間ヤングジャンプ」連載中:集英社。シリーズ累計1,850万部超

ついに宇宙に転送された選りすぐりのGANTZメンバー。GANTZのシステムも崩壊。
宇宙船で密航して仲間を救いに来たらしい他のGANTZメンバーも全滅。
その星(?)では「地球人」の知能も体力も文明も太刀打ちできない。
ある者はペットとして、ある者は動物園に送られ弄ばれる。
そもそも何故、効率的な「大量虐殺システム」が存在するのかも語られない。
美しくシステム化された街に優雅に居住する人間によく似た宇宙人達。
モニターでその中継を「まるで映画でもみているように」視聴しているが、暴力的で凶悪で醜怪な怪物とどんな関連があるのだろう?

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そしてGANTZの東京リーダーでもある玄野は、その必死の功績にもかかわらず、地球では「テロリスト扱い」されていた――




壮絶な地獄と化している宇宙編。絵が巧すぎて逆に殺伐さが身にしみる~
たしかに「人の命」なんて「砂粒」みたいなものだし、知らない誰かにはどうでもいいことかもしれない、とは知っちゃーいるけど――

それを描くとどうしようもなくなるから漫画でそれを描く人ってあんまりいないわけで。

その、壮絶さ。殺伐さ。無常観。
作品を貫く「一遍の救いのなさ」は他のコミックにはない。

レイカのワガママで二人に増えた玄野計だが、もう2,3人増やしておいたほうがよかったのかもしれない…
こうなるとGANTZのミッション自体がVS宇宙人に対する「防衛訓令」だったかのように思えてしまうのは気のせいだろうか?

とりあえずメイン玄野は多恵ちゃんとは涙の再開。
あと、西ガンバレ。なんか「キーパーソン」っぽい。タケシに「いい人」認定された。
ペシミストの西は映画上映後からファンが増えたよね~

私的には「ホストざむらい」がストーリーから消え、吸血鬼の伏線が消えたことに無念を覚えている…。せっかく頑張った玄野弟が報われない。吸血鬼どころじゃない展開になっちゃったけど。

BLじみた「変」時代から変わったテーマを選ぶ人だけど、そのマニアックさが好きっス。

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やまね の紹介

偏った読書遍歴とそのレビュー。 コミックから専門書までなにからなにまで読みます。 書くのも読むのもやめられない。活字中毒をなんとかしてくれ! 乱読&積読仲間募集中!
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