図説 名画の歴史―鑑賞と理解完全ガイド:西村文彦:美術専門書

「西洋美術史が一目瞭然!」河出書房新社

ラスコーの壁画から世紀末まで3万年の(著作権切れの)名画の歴史。イマイチよくわからない西洋美術史がなんとな~くわかります。(少なくとも「わかったような」気になれます)
美術史はジグソーパズルのようで分類が難しい!どの絵がどこに入るかがわかれば全体が把握できて「流れ」がわかりやすくなります。わかりにくい美術史を美と知の冒険に変える名画のナビゲーション・マップ。

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パート1「名画の時代」ルネッサンス~印象派
パート2「現代の絵画」キュビズム~ポップ・アート
パート3「名画の序曲」原始美術~中世美術

に分けて、沢山の絵と写真とともに紹介してます。




よく見たことがありファンが多いルネッサンスから初め、現代美術まで解説したところで古代・中世に戻るという構成。初歩から深いところまでバランスよく説明しています。

でも「一目瞭然」にはほど遠い。パート3を一番後にもってきたのは最初に読者が離れてしまわないように、との配慮のように思われます。
だれちゃうからね~、壁画や古代エジプトを最初にもってこられると。

それでも変形A5、110ページの中にこれだけの絵と内容をつめこんだのはスゴい!
ちょっと「詰め込みすぎ」で文字と絵が小さくなっちゃってる…が、なかなか頑張ってる。
「あ、この絵見たことある~」と声が上がりそうな絵がたくさん出てきます。そこでその絵の作者や歴史的背景を知るにはよい一冊です。

――が、やはり「著作権切れ」のクリムトまで。私の好きなのはもう少し後。大好きな「ベルギー象徴派」も載ってなく残念!

絵画のスライドが見たい。それも楽してただで!
…という下心だけで学生時代「美術A・B」を受講した私です。

どんな試験をして単位を取ったのか忘れましたが両方ともAが取れたのが誇らしい。でも実は美術史はよくわかっていなくてこの小さな本で少し理解を深めました。
――というか「歴史そのものが全く理解できてない私。この間「茶々」という映画を見て初めて「織田」「豊臣」「徳川」の順番がわかったの。なんとかしたい!

実は2009年8月の終わりに「フェメール展」「コロー展」を上野ではしごした時に購入した画集三冊のうちのひとつです。画集は高くて重いけど思い切って買いました。美術展をはしごする、という時点で日常の感覚が消失していたようです。
この本は比較的安くてオーソドックスです。(他の「濃い画集」も後々紹介します)

下階のおばちゃんに注意されたように本の重みの床抜けが心配です…。大丈夫だよね、昭和初期の古くて丈夫な鉄筋の団地だもんね!

上野公園には三つの美術館と二つの博物館があります。国立西洋美術館・東京美術館・上野の森美術館。国立博物館・国立科学博物館。いずれも中学生以下は無料でお得。学割が効くので学生証を持って行きましょう。
国立博物館は異様に広いので「食料の持ち込み」が必須条件。体力配分に気をつけよう。休む場所は沢山あるのでどうせなら朝から晩まで楽しもう、ということで「早起き」して「早めに入館」しましょうね。

国立西洋美術館のロダンの「考える人」は超有名ですね。(「便座に座っていきむ人」に見えるのは内緒。ふと気づくとトイレでこのポーズをとっていることがある!)
――っていうか私、仙台の中学に通っていた頃「修学旅行」のコースに入ってました、ここ。その時には将来東京に住むようになるとは夢にも思いませんでした。同じ日本でありながら「別の世界」のような気がしていたのです。
この年は渋谷の「ぶんか村」の「ミレイ展」も見に行きました。こういう所が「東京」に住んでてイイな、と思うところですね。

国立西洋美術館:ロダン:地獄の門

こちらは「殻ノ少女」「11eyes」等「ギャルゲー(エロゲー?)」のモチーフに好んで使われている、ダンテの「神曲」より「地獄の門」。
レプリカが国立西洋美術館にあります。

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やまね の紹介

偏った読書遍歴とそのレビュー。 コミックから専門書までなにからなにまで読みます。 書くのも読むのもやめられない。活字中毒をなんとかしてくれ! 乱読&積読仲間募集中!
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