街はゾンビでいっぱい!:ジャクソンヴィルの闇:ブリジット・オベール:ホラー小説

ハヤカワ文庫

この世の中には「ゾンビマニア」というかなり特殊な性癖を持った方がいらっしゃるようでそういう方にお勧めしたい一冊です。
…私もかなり「ホラー」には耐性がありますが、ゾゾゾッと生理的な悪寒に耐え忍びながら読み遂げました。

ジャクソンヴィルの闇

ジャクソンヴィルの闇
価格:840円(税込、送料別)

夏休みのアメリカ南部の小さな町。ゴキブリの異常繁殖を除けば町は平和そのものだった(…ゴキブリ増えてる時点で平和じゃないってば…)

だが内臓をえぐられてる若い娘の死体が発見される。さらに第二・第三の犠牲者が生じ、町は恐怖のどん底に。惨たらしい連続殺人と怪奇現象の関連は?ノンストップホラー。




フランス推理小説大賞を「森の死神」で受賞したブリジット・オベール。
デビュー作「マーチ博士と四人の息子」では普通?の範疇のミステリー作家だったのですが。「死の仕立て屋」「神のはらわた」あたりはもう尋常じゃないです。ホラー、スプラッタでもうタイヘン。

本当に女性ですか?オベールさん。

モダンホラーっぽく二人の少年視点でお話は進んでいきます。ゴキブリとゾンビが大繁殖の町ですがその種明かしは後半寸前で明かされます。っていうかこれ、オチじゃないし!
魔術とか反則!

「超常現象」とかありえないから!

――ってわけで続編は「闇が噛む」。
私はもうゾンビだけは結構ですから、許してください。(でも「闇が噛む」はまだ家にあるの。怖いよ~)生きている「身近」な人が急に「他の意思無きもの」となり殺しまくる救いのない展開はホラーの中では珍しく「お手上げ」の分類。

グロいの好きな人&ゾンビスキーな方にお勧め。かなりグロ耐性がある私もさすがに少しグロッキーです。ゴキブリだけは勘弁。さすがこの不気味さ「フランス」。ちょっとアメリカ系の比ではないです。

私も思わず「ギブ!」――のゾンビ小説の逸品。

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やまね の紹介

偏った読書遍歴とそのレビュー。 コミックから専門書までなにからなにまで読みます。 書くのも読むのもやめられない。活字中毒をなんとかしてくれ! 乱読&積読仲間募集中!
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